貸金庫の賢い使い方

貸金庫の審査

貸金庫を利用する際、料金や施錠などについては知っていても審査について知っている人は案外少ないです。貸金庫は誰にでも貸し出すわけではなく、審査を通らなければ利用することができないのです。そのため預金口座を作るような気持ちで申し込みに行って断られてしまった、という人の話をよく聞きます。

審査の基準はもちろん金融機関によって違いますが、さすがに金融機関ごとにあまり大きな違いはありません。たとえば貸金庫を利用するにはその金融機関にあらかじめ口座を開設していることが必須条件です。貸金庫の申し込みと同時に口座開設を申し込む人もいますが、金融機関によっては口座を開設しても断られてしまうことがあります。

申し込み自体は簡単で、住所氏名などと一緒に利用したい金庫のタイプを選んで書類に記入するだけです。審査の内容を利用者が知ることは基本的にできませんが、預金残高や取引の実績などから信頼性を測るようです。審査に受かると説明を受け、鍵を受け取って専用のカードを作成します。セキュリティは各金融機関であまり大差ありませんが、指紋などの生体認証などが多いです。

貸金庫を申し込む金融機関をメインに利用していたり、ローンや保険など多くの商品を利用している実績などがあれば、通常は審査に落ちる可能性が低くなります。しかし口座の預金残高が慢性的に少なかったり、貸金庫の空きが少なくて大口の利用客を選びたい場合などは審査に落ちてしまうことがあります。そんなときは支店を変えて申し込むと受かることがあります。とくにメガバンクなどは貸金庫の人気が高まっているため、順番待ち状態の店舗もあるのです。