青森銀行と他行の比較

青森銀行とみちのく銀行

前述の七十七銀行は青森銀行と3倍くらい規模が違うためあまり比較にもなりませんが、みちのく銀行はしょっちゅう青森銀行と比較されているライバル銀行です。どちらか1つ、あるいはどちらにも口座を持っている青森県民が多く、両方合わせて使うとけっこうな利便性になるようです。地方銀行だけで不安な場合はメガバンクあたりもサブバンクに加えるとベターです。

青森県内における両行の評判は、もともと店舗やATMが多かったのがみちのく銀行、規模が大きくローンなどを組みたいときにオススメなのが青森銀行というものだったようです。もっともみちのく銀行はローソンATMと提携、青森銀行はセブン銀行とイーネットと提携していて、数だけだといい勝負になりつつあります。

そこでみちのく銀行は県外の経営範囲拡大に力を入れています。東北地方には七十七銀行などライバルが多いですが、地道な営業で顧客獲得というわけです。対して青森銀行はあくまでも青森県内のシェアを守り抜くことを考えているようで、より盤石な基盤にしようとせっせと営業しています。こうした点でみると青森銀行の一歩リードですが、みちのく銀行は行員の対応の質を上げて地道に評判から上げようとしています。

もっとも重要な商品の比較はというと、両行ほぼ同じ金利・同じ手数料で並んでいます。そもそも地方銀行はどこもどんぐりの背比べ状態ですが。ただみちのく銀行は特別金利が使える定期預金の預け入れ金額が制限されているため、低額の定期預金ならともかくそれ以外だと青森銀行に軍配が上がります。しかし退職金の運用に絞ると、みちのく銀行は専用の特別金利が使えるためかなりお得に運用できます。そのため基本は青森銀行だけどシニア以降はみちのく銀行で運用、という使い方が一番お得です。